冬重ね着コーデは着膨れを避けて

寒い日が続くとついついファッション性やコーデを意識せず重ね着に走ってしまい、外出しふと窓や鏡に映った自分を見ると、まるでダルマの様に着膨れした姿に思わず恥ずかしくなってしまう・・・そんな経験は無いでしょうか。
洗練された大人女子の冬コーデを目指すなら温かさの維持はもちろんの事、スッキリした身体のラインを保つべく、必要最小限の重ね着で済む様アイテムを厳選しなくてはなりません。その為にはまず温かさと洗練さを両立出来るベースのアイテムを一つコーデの中心に据え、それに周囲のアイテムを添える、というスタンスで考えた方が成功し易くなります。
冬の大人女子を格好良く演出してくれると現在人気のロングニットやワンピースニットですが、これを中心に据えるならアウターはシックで薄めなジャケットやコートを羽織るに留め、着膨れ感を抑えるのがベストです。
今時のニットアイテムは保温性に富む素材が多く含まれており、洗練さと保温を両立出来るのが魅力です。またボトムに合わせるスキニーパンツやレギンスも暗色系で足元を引き締めて上げた方が、核となるニットを強調出来、冬コーデにありがちな重苦しさがなくなります。
一方暖かさを演出しようと明るい色でコーデを統一してしまい、隠したいぽっちゃり感が強調されてしまう・・・そんな女性もいます。シックな暗色系のコーデは身体全体に対し引き締め効果を発揮してくれます。大人の雰囲気を演出してくれるだけでなく、ぽっちゃりの印象改善にも有効な重ね着の工夫です。