私は通販で服を月に数回は購入するのですが、届いたときにイメージと違ったと感じるときがあります。サイズや丈の長さなど、なんとなく自分の身体にフィットしないなあと思うこともありますが、この場合は自分で縫ったり、コーデを考えることで解消されるものです。しかし一番致命的だと個人的に感じるのは、「自分の肌の色に合わない」ことです。着てみると何となく肌の色が暗く見えたり、周りから「今日体調悪い?」と心配されたりなど、コーデの組み合わせをどんなに考えても解消できないのが色の問題です。私の実体験だと、ベージュ系のキャメルは通販で服を買う際には気をつけるべきだと思いました。キャメルと聞くと、一見ベーシックで失敗しにくいのでは?と思われるかもしれませんが、キャメルの色でも黄色味が強かったり、カフェオレのような薄い茶色だったりと微妙に色のニュアンスが分かれています。パソコンやスマホのディスプレイでも見え方は変わりますし、そもそものモデルさんが着用されているイメージ図は、洋服が綺麗に見えるよう既に加工された画像です。私が購入したものは、ディスプレイ上ではカフェオレの様に見えたニットのトップスだったのですが、実際届いてみると、黄色味が強い薄いマスタードのような色でした。私はブルーベースの肌なので、イエロー系の洋服は肌がくすんで見えます。結局形は気に入っていたものの、着る度にコーデに迷うので、最後は売ってしまいました。皆様も、お洋服にこだわりのあるかたは特に「色味」だけは吟味して購入することをお勧めします。