素材の厚さとサイジングを重視!

老若男女誰もが着ているTシャツですが、麻のナチュラルファッションを素敵に着ている大人女性を見かける頻度、結構低いように思いませんか?

もともとTシャツはインナーとして発売されたものが市民権を得て定番アイテムとなったので、少し選び方を間違えばたちまちだらしない印象になってしまう意外に難しいアイテム。
とはいえ、暑い夏には洗濯しやすく着心地の良いTシャツを取り入れたいという気持ち、わかります!
そこで大人の女性がキレイに着こなせるナチュラルファッションTシャツを選ぶ際のポイントをお教えすると、まず薄すぎる生地を避けること。薄手の生地は涼感はあるけれど見せたくない背中のお肉のシルエットを拾ったり、色によっては下着のカラーが透けるなど残念な仕上がりになりがちなのです。
そのため買う前に袖に手をさし込んでみて肌の色が透けないかだけでなく、ある程度厚みとハリのある素材感であることをチェックしてください。
ハリのあるしっかりした素材だと肉感を拾いにくく、洗濯を繰り返しても伸びにくいため長くシャキッとした状態で着られます。また、プリントがあるとカジュアルな印象になり、花柄などの総柄だとババくさくなる恐れがあるので、カジュアルになりすぎず品良く着たいなら迷わず無地をチョイスしてくださいね。素材感をクリアしたら、次に確認したいのはサイズ。ピチピチすぎるのは論外だけれど、あまりに大きすぎるのもオトナ女性にはNGです。

確かに若い女の子の間ではオーバーサイズが今なお人気だけれど、オトナ女子がそれを真似てしまうと一気に部屋着感がダダ漏れに‥。「あれ、それって部屋着?」なんて見る人に思われる事態だけは避けたいですよね。
ではどんなサイズを選べば良いのかといえば、体にフィットしすぎず程よく風をはらむ程度のサイズ感のもの。首元は詰まっているよりも少し広く開いているデザインの方が小顔に見え、全体のバランスが取りやすくなります。
着丈は腰骨にかかるくらいのもので、全体的にややフィットくらいのサイズがベスト。Tシャツは他のトップスよりもシンプルな分ごまかしが効かないので、購入の際はフィッティングをするのが失敗しないコツです。

オトナ女子たるもの、どうせ着るならキレイに品良く。そのためにはカジュアルアイテムであるTシャツだって試着と素材選びが肝心なのです。