伸縮性ありすぎ素材は要注意

手足が細いのに、おなかだけがぽっこりというお悩みを抱えている女性は多いですよね。特に食後は胃が膨らんでおなかが目立つこともあります。そうしたシーンごとに、ベルトをゆるめたり、生地を伸ばして悪あがきするのは切ない…。せっかくなら、いつでもおなかがすっきり見せるファッションをチェックしましょう。おなかカバーの代表格としてあげられるのがチュニック。ですが、チュニックはどうしても「おばさん」な印象になりがち。たしかにカバーはできますが、ちょっと老けて見えてしまいます。そこで丈と広がりに注目してみましょう。ワンピースならば定番のAラインや最近トレンドのマキシ丈が間違いなし。また、トップスとスカートの境目の部分に切り替えが入ったタイプも人気。スカート部分がプリーツになっているものもあり、おなかカバーには抜群です。さらに、ストンとしたIラインは縦型シルエットで着やせ効果大ですが、この場合は素材に気を付けて。これはトップスも同じことが言えますが、伸縮性がある素材を選べば確かに着やすいしラクちんですが、ありすぎる素材は体のラインにぴったりフィットして余計におなか周りを強調することがあります。たとえばニットをイメージするとわかりやすいかも…。そこで伸縮性はそれほどなくても、麻やコットンといったナチュラル素材の少しゆったりしたアイテムをセレクトしましょう。おなかカバーに役立ちます。またパンツ選びの場合は、トップスの素材や丈感に合わせて、上がゆったり目なら下は細みの引き締まるカラーのものを選びましょう。着やせの基本中の基本です。なかでもウエストにゴムが入ったテーパードやアンクル丈パンツなら、座った時もシルエットはもちろん、おなかがしまることがないので◎流行中のレギンスは、シーズン関係なくおなかカバーには重宝するので、ぜひ季節に合わせた素材で2、3着は持っておきましょう。